地平線の雨雲

うみ(海)

高台から海を眺めていると、あめが降りだしているのが見える。

大きな海に水を補充するように雨の束が降り注ぐ。

雲が大きなタンクのよう。

一見、空と海って関係ないように見えて、お互いを供給しあっている感じがする。

昔、学校で習った「水蒸気」の話みたい。

結局はお互いに場所が違えども同じ時間を過ごしているのは変わらない。

やるべき仕事が違うだけ。

今の自分の立っている位置を確認してゆっくりと周りと共存できたらいいな。

争うのではなく、足りないところを補える。

それにはやはり自分がまず地に足をつけて土台をしっかりとしなければならない。

ココロに余裕を。そして行動できる勇気を。

少しばかりのクールダウン。

大きく息を吸って、一日、一日を充実させていこう。

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